林業、森林、木工についての様々な事を楽しく、おかしく、時には涙無くては語れない話など・・・

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物事を推し進めていく段階で、よく聴く言葉として

「これは良いけど、あれはだめだ」

って言葉、聞いた事ありませんか?

例えば
商品だと「私達の物はココが優れているけど、あれはココが悪い」
政策だと「私達の理念こそが一番進んでて、今の方針はおかしい」
作業道だと「私達の○○方式が一番で、○○方式はココがだめだ」
間伐だと「単木間伐が一番で、列状間伐なんて論外だ」

といろいろな所で耳にします。

それを聞くたびに私は、気分が悪くなる。
よその悪口を言わなければ、自分達の良さをアピールできないなんて
所詮、「それだけのもの」なんじゃないのかと・・・

「えらそうに言うけど、お前も優劣の判断はしてるだろ!」
ええ、してますよ。
でも、人には押し付けません。

間伐だと、私は列状は好きじゃないから、基本は単木です。
だけど、45度の斜面の山に、むやみに道を入れるくらいなら、列状も選択肢に入るでしょう。

作業道にしても、いくら優れている方法でも、全ての地形・土質・搬出システムに当てはまるわけじゃない。

政策もそうだ。
いやなら、それに乗らなきゃいいだけの話。
補助金も、
もらわなくてすむならそれでいい。
でも、もらったほうが山主さんの懐のためになるのなら、申請するのもアリでしょう。

商品なんて、最たる物。
セールスが来る度に、自社の製品を延々と自慢する。
私が「悪いところは全く無いの?」と聞くと
「・・・・・」
「自社の製品の良し悪しを説明できないようなものを売るな!」と。

ちなみに、私のところの商品は
「全てGOOD!」
な、わけなくて
良い所、悪い所をきちんと説明します。
その上で、お客さんに決めてもらえれば言い。


それぞれに、利点も欠点もあるんじゃないでしょうか?

せめて、「これもいいけど、あれもいいよ。でも私はこっちが好きだな。」
くらいの言い方は出来ないものか・・・

と、日々自分に言い聞かせております。(汗)
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コメント
この記事へのコメント
考えさせられました。
すごく、わかりやすく、深い話です。良いところを伸ばし、悪いところを減らすためにも、考え方の基本というか基準にしたいと考えます。勉強になりました。
2014/07/15(火) 06:37 | URL | 木下能成 #-[ 編集]
木下さん
自らの中においては、悪い所をしっかりと理解し、改善する事によって、それは良いところに変化していきます。
そして、他所の悪いところについては、批判するのではなく、「反面教師」として学ぶ事によって、それは自らの良い所を伸ばす事にも繋がるのではないのかな。
と私は思っています。
2014/07/16(水) 07:43 | URL | た~ #WqDo3/q6[ 編集]
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