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林業、森林、木工についての様々な事を楽しく、おかしく、時には涙無くては語れない話など・・・

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管理しているスギの造林地の中に、「ヤブクグリ」があります。

「ヤブクグリ」とは、スギの品種で主に大分県日田地方にある品種です。

特徴は、名前のとおり、やぶをくぐって伸びていく・・・
真っ直ぐに育たない。
クニャクニャと曲がって育っていくのです。

その植えてある姿を見るたびに、
「何でこんなの植えたの?」
と、恨み言の一つも言いたくなるのですが

もう一つの特徴として、晩成型の品種。
要するに、遅くまで育つという性質が有るそうです。
おそらく、高齢級に育つ品種だと言う事で植えたのでしょう。

だけど、
いくら150年生になっても、曲がってたんじゃね~
と、悲観していたのですが

今日、日田へ出張の際に「ヤブクグリ」の山を見させて頂きました。
樹齢50年。
よく管理されて、間伐も適切に行われている「ヤブクグリ」の造林地。

うん!
やっぱり曲がってる。
「曲がりの酷いやつは、間伐で伐ったんですよ。」と森林組合の参事さんはおっしゃったけど
それでも曲がってる。

でも、しっかりと管理された「ヤブクグリ」の山は、とてもすがすがしかった。
私の所の「ヤブクグリ」の山とは、違って生き生きしてた。

「こんなやつ、数年後には全部伐ってやる!」
と、思っていたけど
少し残して、丁寧に育ててみるのもいいかな?と・・・

「ヤブクグリ」のふるさとを見て、考えの変わった一日でした。
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