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林業、森林、木工についての様々な事を楽しく、おかしく、時には涙無くては語れない話など・・・

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戦後、林業のために植林されたけど
手入れが行き届いていない山林が沢山有ります。

遠くから眺めると、緑一色に見えるので
山が育っているように見えるのですが
中に入ると、地表がむき出しで、見るも無残な状況です。

まして、急傾斜地や奥山の植林地では
道を付けて搬出間伐・・・
なんてことも、なかなか難しくて
そういったところをどういう風に環境に配慮して施業していくのか?

そこで、提案されたのが環境に貢献できるように針葉樹と広葉樹が一緒に育つ『針広混交林』化

40%程度の間伐を行って日の光がと降り注ぐ状態にして、広葉樹の生長を促そう。
と、言うものだけど

本当にそれで混交林化出来るのだろうか?
広葉樹って、十分な日の光が無ければ育たない樹木。
間伐程度の光で十分なんだろうか?

下層植生としての広葉樹を繁茂させることくらいは可能だろうけど
混交林と呼べるようになるのは、無理な気がするんだけど・・・

ちなみにこの写真は、植栽後放置されて30年の森林。
mini_130416_0852.jpg

初期の成長は広葉樹の方が早いのでかなりのスギが淘汰されたけど
5年くらい経つと、スギの生長が広葉樹を追い抜く。
ここの、スギの密度は100本/haくらいかな?

この状態を、一斉林から作るとなると・・・
不可能ではないだろうけど
木材生産用の山林より、濃密な施業と多くの時間がかかるでしょうね。

「強度の間伐をして、針広混交林に。」
なんて単純な問題じゃないと思うのは私だけでしょうか?
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