林業、森林、木工についての様々な事を楽しく、おかしく、時には涙無くては語れない話など・・・

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国有林から出材されて運ばれてきた間伐材です。

今、話題(?)の広島管理署の管轄地から列状間伐によって出材された丸太です。
直材は全く見つけることは出来ません。
職員が検寸したと言う小口に書いてある数字も
『10』と書いてある丸太は、どう図っても8cm。

「日本の林業を復活させるために、木材自給率50%を目指す。」
森林・林業再生プランの理念は間違っていないと思うし
それに向けて努力する必要は有ると思うが、
その掛け声の下で、
林野庁が直接経営している事業地がこの有様。

ただ単に見かけ上の数字だけを追いかけて
多額の税金を使って
そこから生産される木材がこれか??

10数年前に、これと同じような丸太が市場に集まった時期がある。
公共工事がまだ盛んだった頃、
建設工事の支障木として出材された丸太がまさにこれ。

当時は建設屋さんが伐採して造材して、
工事現場の厄介者として出材していたから
買い手は付かずに土場で腐るのを待つばかりだった。
「まぁ、素人の仕事なら、この程度だろう。」
で、当時は済まされていたが
今回はプロの林業事業体の仕事。

高性能林業機械を有効に利用すれば確かにコストは下がる。
だけど、使い方を間違えると、
下がったコスト以上に丸太価格も下がるだろう。
その代表例がこれ。

国有林さん。
まさか、こんな事を続けて日本の林業を再生させようなんて思ってないよね?
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