2008/03/09
再生可能!

幅70cm近く有るケヤキの一枚板です。
私の所に持ち込まれた時には見た目は無惨でボロボロ・・・
昔、座卓に使ってたものの、いつの間にか脚が無くなって倉庫の中に転がっていたそうです。
私のことを聞きつけて、
「なんとか再び脚を付けて、使えないだろうか?」
と持ち込んで来られました。
確かに見た目はボロボロでしたが、大きな割れもなく何とか再生出来そう!
って事でお引き受けしました。
しつこいくらいにカンナを掛けて、その後サンダーで磨いてなんとか復活できそうです。
実は、この板を預かってよくよく見てみると
座卓として使われる前には、箪笥か何かの天板だったもようです。
裏面を子細に観察してみると、板の厚み、釘の位置、塗装の具合、桟の案配、修理の跡・・・
色々な痕跡を見つけることが出来ました。
その跡から察するに
最初は何かの天板として使われていて、その後座卓として再利用されていた様子。
ボロボロに見えても手を掛けて、修復すると見違えるように綺麗になります。
合板や集成材じゃ、こういう訳にはいかないけど
いつまでも再利用できるのは、無垢の材料の素晴らしい所ですね。
脚の細工を施して、今月中にお客様にお返しいたします。(^_^)v

