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林業、森林、木工についての様々な事を楽しく、おかしく、時には涙無くては語れない話など・・・

Forest Amusement

 02月の記事一覧 
2008
02/20
Wed
Category:林業

県産材利用拡大 

今日のブログは至ってまじめな林業論です(^_^;)
興味の無い方にとっては「???」の事でしょう。
読み飛ばしていただいても結構ですよ(^_^)


本題:

日本各地で林業を復活させようと、官民上げて色々知恵を出し合ってます。

林業の復活って言っても、今の木材価格と旧態依然の木材搬出方法では限界が有ります。
そこで、川上(山側の事をこのように呼びます。)では搬出のためにどれだけコストを下げることが出来るか?

いわゆる「低コスト林業」が急務。
これまでの林業のように、全て人の手を介して作業をするのでは無く。
山に道路を付けて、林業機械を導入して
人の手を掛けず、安全で、コストを下げる。工夫が必要になっています。

そのためには林家が集まって一つの大きな団地として扱って集約的な林業経営をする。
一見すると非常に合理的な方法ですが、言うは易く、行うは難し。
山林所有者にとって山は財産ですから、なかなか合意を得られないのが実情です。
でも、山村の高齢化を考えたときには、「誰かが山の面倒を見る。」事は必要になってきます。
先行きは厳しいでしょうが、春からこういったことに取り組んでいきます。
その先に「低コスト林業」が見えてくれば川上の対策は整います。

次に大事なのが川下(木材の加工から消費者までの段階をこう呼びます。)
いくらコストを低く抑えても、木材が供給過剰になって木材価格が下落したのでは
川上側の努力が無になってしまいます。

現に広島県の木材価格と言うのは全国的に見ても最低レベル。
その原因の一つに、
県内に規模のまとまった木材加工場が無い!って事がありました。
県内に無ければ、必然的に他県に運ばれていきます。
他県に運ばれる時には輸送のためのコストがかかります。
そのコストが、丸太の値段を押し下げる要因になっていたのです。

ですが、ここに来て状況が変わろうとしています。
来春(1年後)に大規模製材工場建設の話が持ち上がっています。
いや、もう建設は決まってます。
それに伴っていかにして木材を集めるか?
これが、今年1年、広島県の林業界の最大の関心事です。

そのための木材の集出荷協同組合が本日設立されました。

組合名は「ひろしま木材事業協同組合」
私も理事の一人として、この取り組みに参加させていただけることになりました。

我が社にとっても、今年は変革の年。
失敗するか?成功するか?
博打を打ったつもりは有りませんが、この一年は忙しくなることでしょう。。。

Posted on 22:19:43 «Edit»
  tb: (0)    com: (2)
 また
お役目がひとつ増えたのですね。
その熱意に敬服します。

(ちょっと分けて欲しいくらい。) 
  by ピー
 >ぴーさん
また一つ増えました。
これだけ増えたら、いくつ増えようが・・・(^_^;)

まぁ、誰にも見向きもされないよりは。。。って事でダボハゼのように引き受けてます。(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!
  by た〜