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林業、森林、木工についての様々な事を楽しく、おかしく、時には涙無くては語れない話など・・・
日本全国で国産材の利用拡大について様々な方法が打ち出されている。
もちろん広島県でも「けんけんがくがく」やってます。

一概に「木材」と言っても様々。
もちろんスギ・ヒノキなんて樹種による違いも有るけど
同じスギにしても、造材した後でA材・B材・C材なんて分け方も有る。

A材・・・真っ直ぐで、品質的にも欠点の無いもの(主に建築材として使用)
B材・・・少しくらい曲がりや品質に欠点が有るもの(集成材などの材料として使用)
C材・・・虫食いや、曲がりが大きくてそのままでは利用できないもの(チップなどの原料として使用)

このうち、どれが一番良いのか?
もちろんA材!

でも、木を伐採して行く時にはA材だけ。って訳にはいきません。
1本の木で、ABCの全てが有るんです。

根本に近いところは、品質も良く曲がりも少なくA材。
上に行くに従って、大きな枝や曲がりが現れたりしてB材。
もっと上に行くと、小さくなって時には虫食いなんて有ってC材。

だから、利用拡大には
ABC材が、コンスタントに捌ける仕組みが必要なのです。

が!
今の国産材はやっと本格的な利用が始まったばかり。
何処の地方に行っても四苦八苦しています。
林業なんて100年先を見る仕事。

使う方も、もっとのんびり構えましょうよ(^-^ ) ニコッ