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林業、森林、木工についての様々な事を楽しく、おかしく、時には涙無くては語れない話など・・・

Forest Amusement

 04月の記事一覧 
2006
04/05
Wed
Category:SGEC

森林認証 

「森林認証システム」
一般には全く聞き慣れない言葉でしょうけど、今世界の林業界で話題となってるシステムです。

それは何かと言いますと
「持続可能な森林経営の基準・指標」にしたがって森林経営が行われていることを第三者機関が評価・認証する制度。
と説明文には書いてあるけどこれじゃかえって分からないかも知れないですね。

簡単に言うと
「いつまでも続けられる様な林業経営が行われているか!」それを赤の他人が評価する。と言う事。

林業と言うのは自然を相手に行う職業ですから、自然を粗末に扱うと必ずしっぺ返しが来ます。
植えたまま手入れをせずに放置すると、林地は痩せ衰えて樹の成長はままならず、あげくは山地崩壊に繋がったり、
伐採したまま放置するとススキの原っぱになって樹木が芽吹く事が出来ずに、山全体が草千里の様な状態になったり、
こんな状態の山では林業は経営として成り立ちません。

健全に手入れのされた人工林はCO2を吸収し、木材の中に炭素として固定化し、自然にも優しく且つ林業としての収入も得られるのです。

そう言った林業経営が出来てるかどうかを審査して、認証を与える。
それが森林認証システムです。

国際的には、違法伐採の対抗策として各国がこぞってこの制度の導入をし、認証の得られていない木材の輸入を制限する国も現れてきています。

これまで、国際的な認証システムは存在したのですが、我が国になじめない基準も多く、また取得に多額の費用がかかっていました。
ですが、平成15年に日本版森林認証システム「緑の循環認証会議(SGEC)」が発足して国内の多くの山林所有者も目を向け始めました。

私の山も出来る事なら、認証を取得して継続して林業経営が行える様に。との想いでこのシステムに挑戦する事にしました。

今日は、東京から担当者の方に来て頂き、説明会を開催しました。
林業を初めとする木材関係の方々に集まって頂きかなり細かな所まで説明を受けました。

小さな事かも知れないけど、不況不況と頭を抱えるのではなく
匍匐前進でも良いから前に進みたい。
それが、私の今の気持ちです。
(落とし穴が無い事を祈って・・・(^_^;)
Posted on 23:49:13 «Edit»
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